しらすの種類
しらすとはカタクチイワシ、マイワシ、ウルメイワシ等の幼魚の俗称です。生れて1~2ヶ月で体がまだ透明なことからしらすと呼ばれています。一般的に2~3㎝がしらす、5㎝程度になるとイワシと呼ばれます。カタクチイワシは小型で沿岸部に、マイワシは沿岸部から沖合まで広く分布しています。またウルメイワシは南方系の種類です。
しらすの食べ方
■生しらす
とにかく鮮度が勝負、獲れたてのしらすを醤油で頂きます。お好みでわさび、しょうが、ねぎ等の薬味を添えます。
■釜揚げしらす
ゆでしらすとも呼ばれ、釜でゆでた後に冷まします。大根おろしと一緒に頂くのが一般的です。水分を多く含むので保存期間は短めです。
■ちりめん干し
ちりめんじゃことも呼ばれます。ゆでたしらすを乾燥させます。炊き込みごはんやお茶漬け、お吸い物など様々な料理に用いられます。
■たたみいわし
たたみ干しとも呼ばれます。生しらすを型枠に入れて板状に形を整え乾燥させたものです。軽く火であぶって頂きます。。